宮城県 某学生寮
某学生寮から、ボイラー設備のサービスタンクに、油の吸い上げが出来ないと連絡が有り、地下タンク漏洩検査実施。検査結果から、土中埋設部吸い上げ管・通気管に漏れが有り、土壌を掘削したところA重油が流出を確認した。その後、地下タンク及び埋設配管を撤去。汚染物質であるA重油回収の為、土壌汚染浄化装置(V-5型)1セットを設置し、浄化作業を開始した。
当初、学校側では、土の入れ替えも考えていたが、調査の結果、汚染範囲が1125uに広がっており、処分費用が56,250,000円(50,000円/t)になると思われたため、当社、土壌汚染浄化装置レンタルに切り替えて、2ヵ月半で回収作業が終了。
掘削後配管付近からのA重油漏れ総費用は、5,250,000円(10分の1)となり経済的にも、貢献でき、浄化装置としての評価も消防及び行政機関から得ることが出来た。
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浄化装置稼動中

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